日本の女性は7割が冷え性!?
2008年度に行った調査によると、日本人の体温は50年前に比べると0.75度下がっているといいます。「たかがこれだけ?」と思われる方もいるかもしれませんが、冷え性の女性が増えてきていることからもわかるように、たかが0.75度体温が下がっただけでも、人間は体の不調を訴えることが増えるのです。原因としてはいろいろと考えられていますが、多くは睡眠不足や朝ご飯を食べずにでかけるといった食生活の乱れと言われています。
美容の大敵である冷え性
美容に関心の強い女性は特に、冷え性を改善しておく必要があります。なぜかというと、体が冷えてしまうことで血液の流れが悪くなり、お肌がかさかさしたり乾燥や、くすみなどが生まれてしまいます。また免疫力の低下を引き起こしますので、風邪をひきやすくなったり、ウイルスに侵されてしまったりと体調に支障をきたしてしまうことが多くなります。エイジングケアをいくらしていても、体が冷えた状態では効果は残念ながら期待できません。
お風呂ストレッチで冷え性改善
お風呂は唯一、体を芯から温めてくれるもの。そこにプラスして、ストレッチを取り入れることで血流が良くなり、美肌効果とエイジングケアも同時にできるというメリットがあります。浴槽につかりながら、足首を右回りと左回りを交互に行うストレッチを10回ほど行います。そして、浴槽の中で体育座りをして、足の指の間と間に手の指を1本ずついれます。たったこれだけですが、冷え性の改善につながり、エイジングケアの効果もアップするでしょう。