敏感肌のお手入れでよくあるのがアレルギー肌と敏感肌を勘違いしてしまうことです。
自分はアレルギーだと思っている方がアレルギー用のケアを行っていることが多く、デリケートな敏感肌に返って刺激を与えてしまっているということは良くある話なのです。
よくありがちな間違い「顔だけアレルギー」
アレルギー肌と敏感肌を勘違いしてしまう方に多いのが顔だけアレルギーだと思ってしまうことです。
アレルギーはアレルゲンが体に触れることで赤みやかゆみがでてしまうのですが、本来その症状が顔だけに現れるということは珍しく、そういった方は敏感肌である可能性が高いです。
確実なのはパッチテストなどを顔ではなく体で行うことです。
自称敏感肌にも要注意
季節の変わり目や生理前の肌荒れ、間違った洗顔方法により、敏感肌に似た症状がでることが多いため、自分の肌を敏感肌と勘違いしてしまう自称敏感肌の方も増えています。
それに加え、不規則な生活を送っている方はニキビもできやすく、敏感肌と勘違いしてしまうことが多いようです。
実はこれは少し厄介な事象で、敏感肌用のスキンケアを行うことで肌荒れが更に悪化してしまう可能性にも繋がります。
中々肌荒れが治らないなどの症状がある場合は美容皮膚科で診てもらうことをおすすめします。
まずは自分のお肌を知ることから
スキンケアにおいて一番大切なことは自分のお肌を知ることです。
高級な化粧品を使うことや美容のテクニックなどが重視されがちですが、原因に対して適切なアプローチが出来なければ何も意味を成さなくなってしまいます。
まずは自分のお肌の特性知ることから初めて見ましょう。