保湿は体内から
人間の体は90%が水分で作られていますが、空気が乾燥する冬には空気と触れている肌の表面から少しずつ水分が蒸発してしまいます。そうすると、肌は乾燥し、老化にも拍車がかかってしまいますよね。冬には空気が乾燥しますし、常に空気を乾燥しない状態にキープすることは難しいもの。そのためには、体の内側から水分補給をこまめに行い、肌や体の乾燥を予防することが大切です。コップ一杯の水を飲むだけでも十分な水分補給ができるので、乾燥予防ができます。
水はいつ飲むの?
コップ1杯の水は、基本的に一日の間でいつ飲んでも、何回飲んでも問題ありません。しかし、全身の老化を抑制して乾燥を予防するためには、朝起きた直後にコップ1杯の水を飲むことと、寝る直前に飲むのが効果的と言われています。睡眠中にも私たちの体は汗をかいて水分が失われていますから、睡眠の前後に水分補給をすることによって、体の乾燥を予防できるというわけですね。
水は室温かぬるま湯が理想
冷たい水をグイッと飲んでしまうと、内臓器官を中心として体が冷えやすくなってしまいます。体が冷えると血行も悪くなり、老化に拍車がかかってしまうので、健康的にも美容的にもあまり好ましくはありません。コップ一杯の水で全身の乾燥を予防するためには、できれば常温か、少し温かいぐらいの温度の水が良いでしょう。
スキンケアで肌の乾燥を予防することも大切ですが、水を飲んで体内から水分補給をしてあげることも大切。十分な水分補給はエイジングケアにもつながります。